2018年8月23日放送

遠野市中学校総合体育大会 駅伝競技

遠野市中学校総合体育大会駅伝競技がきのう(22日・水曜日)、松崎町の周回コースで開催されました。この駅伝競技には、市内の3つの中学校からオープン参加を含めて、男子の部に6チーム、女子の部に5チームの合わせて11チームが出場しました。開会式で遠野市中学校体育連盟の会長を務める遠野中学校の小向敏夫校長が、「記録以上に最後まで精一杯がんばったという記憶を残せるような大会にしてください」と選手たちを激励しました。続いて、男女ともに前年度優勝した遠野中学校から優勝旗が返還された後、遠野西中学校特設駅伝部、男子主将の齋藤大君と女子主将の浅沼瑠香さんが力強く選手宣誓をしました。競技コースは、男子の部が総距離、18キロメートルを6人で、女子の部が総距離、12.3キロメートルを5人でタスキを繋ぎます。男女一斉にスタートした駅伝競技は、岩手県中学校駅伝競走大会の地区予選も兼ねていて、男女ともにそれぞれ上位1校に出場権が与えられます。きのうのレースでは、スタート直後の気温が35度を超える厳しいコンディションとなりましたが、選手たちは、暑さにも負けない力強い走りを見せ、一本のタスキを仲間のもとに繋いでいました。競技の結果、男女ともに遠野中学校が優勝し、平成25年度の中学校再編から数えて男女ともに6連覇を達成しました。なお、県大会は、ことし10月5日に花巻市の日居城野運動公園陸上競技場で開催されるということです。

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