2018年8月22日放送

岩手大学ボランティアサークル手作りの人形劇を披露

岩手大学のボランティアサークルが先週市内の児童館を訪れ、子どもたちに手作りの人形劇を披露しました。岩手大学のボランティアサークル「みんなであそぼ!パペット☆きっず」は、夏休みを利用して遠野の子どもたちに人形劇を披露する活動を10年前から続けています。また、このサークルは、子どもたちと遊ぶのが大好きという1年生から4年生までの学生が集まり、2年生を中心に活動が行われています。ことしは、15人のメンバーが先週木曜日(16日)から3泊4日の日程で宮守町鱒沢にある農村婦人の家に合宿しながら青笹児童館と宮守児童館を訪れ、子どもたちに人形劇を披露しました。普段は、盛岡市内を中心に児童センターなどを訪問して活動しているメンバーですが、今回披露された人形劇「ぴかっとひかるみんなのちから」は、この日に向けて7月から準備を進めてきた初披露の作品ということです。登場するのは、かっぱとクマ、鳥、魔法使いの人形たちで、物語には、誰にでも得意なことや苦手なことがあって力を合わせれば出来ないことはないというメッセージが込められています。先週金曜日(17日)に訪れた青笹児童館では、学生たちの心のこもった人形劇に、集まった子どもたちも釘付けになって観ていました。メンバーたちは、人形劇が終わったあともサークルに代々受け継がれているというオリジナルゲームで子どもたちと一緒に遊びながら楽しそうに交流を深め、子どもたちも大喜びの様子でした。

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