2018年8月22日放送

愛知県大府市児童たちが遠野で交流

遠野市と友好都市である愛知県大府市の小学生訪問団が、きのう(21日・火曜日)遠野市に到着しました。大府市は、愛知県知多半島の付け根に位置し、名古屋市からは電車でおよそ15分の距離にある人口9万人を越す所です。その大府市から今回、遠野を訪れたのは、大府の9校の小学校から選ばれた小学6年生20人です。大府市との児童交流事業は、お互いの地域の文化や暮らしぶりに触れながら理解を深め、ふるさとへの思いを新たにするとともに友情を深めようと、平成20年から行われています。きのう、遠野に到着した一行は、初めに、とぴあ庁舎を訪れ、市職員から歓迎を受けました。続いて行われた歓迎式で、本田市長は「思い出をたくさん作って、楽しんでいってください」と一行を歓迎し、カッパ捕獲許可証をプレゼントしました。また、大府市小学生訪問団の武村強団長は「心温まる歓迎を受け、感動しました。よく遊び、よく学び、人と触れ合っていきたい」とあいさつしました。そのあと、児童たちが、一人ずつ元気に自己紹介をしました。また、きょう(22日・水曜日)は遠野小学校を訪れました。そして、交流会では、お互いの地域の歴史や文化、観光地などについて発表しました。続いて行われたゲームでは、お互いの緊張感が解け合い、体育館には、児童たちの元気な笑い声が響き渡っていました。なお、大府市小学生訪問団は、あす以降、附馬牛町の遠野早池峰ふるさと学校での縄ない体験や、カッパ淵でカッパ釣り体験などをし、あさって(24日・金曜日)大府市に戻る予定となっています。

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