2018年8月21日放送

土淵まつり

毎年恒例の土淵まつりがおとといの日曜日(19日)、土淵地区センターを会場に開催されました。土淵まつりは、町民の親睦を深めるとともに土淵の郷土芸能を伝承していこうと、町内にある学問と水の神様を祀る倭文神社の例大祭に合わせて、毎年、この時期に開催されています。この日は初めに倭文神社の神輿の前で神事が執り行われ、代表者の玉串奉天に合わせ会場を訪れた人たちも一緒に学力向上などを願っていました。また、舞台では、土淵小学校の児童による子ども語り部や、遠野東中学校の生徒有志による東中ソーラン、郷土芸能などが披露され、会場を訪れた人たちを魅了していました。また、会場では、町民たちによる趣向を凝らした屋台がずらりと並んだほか、土淵町のまちづくりの一環として取り組んでいる新たな特産品、ホップを使用した団子の試食会も開かれていました。他にも交通安全協会土淵分会は、反射神経を鍛えるゲームの体験コーナーを通じて、訪れた人たちに交通安全を呼びかけていました。なお、ことしも町民総参加で行われた土淵まつりには、町民と観光客を合わせておよそ900人が会場を訪れたということです。

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