2018年8月17日放送

附馬牛町民夏まつり

附馬牛町では、きのう(16日・木曜日)恒例の町民夏まつりが開かれ、あいにくの天気のため会場は屋内となりましたが、多くの町民やお盆で帰省した人などが集まりにぎわいを見せていました。午後5時半から始まった附馬牛町民夏まつり。附馬牛地区センターを会場に開会したあと、まずは、附馬牛児童館の一輪車クラブの子どもたちがまつりを盛り上げました。続いて開かれたスイカの早食い大会には4人の子どもが参加し、大きくカットされたスイカに食らいつきながら夏の味覚を存分に味わっていました。会場の入り口では、夏の風物詩・かき氷や遠野ふるさと村特製のどぶろく唐揚げなど出店が並び、集まったお客をもてなしていました。また、まつりの恒例となっているものまねショーでは、北上出身で東北を中心に活動する堀ノ内孝雄さんの他、東京からは、全国のものまねグランプリなどに出場しブレイク直前のMIHO―KOさんがしゃべりや歌で会場を盛り上げました。この他、豪華景品が当たるビンゴ大会も開かれ、最後まで会場はにぎわいました。まつりが終わった頃、地区センターの近くを流れる猿ヶ石川では、送り盆の行事、舟っこ流しが行われました。ことしは、川の増水により舟は土手で火が灯され、赤い炎で大きく燃え上がりました。川には、初盆を迎えた家の人たちが作った灯籠が流れ、集まった人たちは、灯籠が流れていくのを静かに見守っていました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.