2018年8月16日放送

大雨により市内で被害

きのう(15日・水曜日)からきょう(16日・木曜日)にかけて遠野市内では、大雨が降り土手が崩れるなど被害が出ています。きのうの午後7時13分、遠野市に洪水警報が発表されたことを受け、市は、災害警戒本部を設置し情報収集などにあたりました。市によりますと、降り始めからきょうの午後3時までの累積雨量は、多い所で土淵・琴畑で104mm、青笹・六角牛で103mm、松崎・駒木で96mmだったということです。きのうからの大雨で人的、住家被害は市に届いていないものの、住家以外の建物、非住家被害が3件、道路が3件、電気・水道・電話の被害が3件などということです。小友町長野地区では、雨によって土手が崩れ水田に土砂が流れる被害が出ていました。また、上郷町平倉地区では、雨水が市道に流れ作業員が泥を取り除いていました。市では、きょうの午後3時15分、遠野市に出ていた大雨の警報が注意報に切り替わったことを受け、災害警戒本部を廃止しましたが、河川が増水している所や地盤が緩い所があることから引き続き注視していくとしています。

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