2018年8月13日放送

kizuna CUP U-12

kizuna CUP U-12が先週土曜日(11日)から2日間、市民サッカー場で開かれました。東日本大震災後から毎年、開催されているkizuna CUP U-12は、サッカーを通じて子どもたちの交流を図りながら東北を元気にしようと、遠野の少年サッカーチーム、MarioVitoriaFCが開きました。先週土曜日から2日間開催された大会には、地元・遠野から参加した遠野とMarioVitoriaFCの2チームを含む、東北のサッカーチームのほかに、神奈川県や群馬県から21チームが出場しました。その中、大会初日のトーナメント戦に出場した遠野は、初戦、宮城県のコバルトーレ女川と対戦しました。遠野は、前半から一挙9得点を奪う猛攻を仕掛ける展開で勝負を決め、9対0で相手を下し初戦を突破しました。また、この大会には、ことし5月に開催された全国小学生選抜サッカー決勝大会で、準優勝に輝いた神奈川県横浜市のバディーSCも登場。試合では、全国トップクラスの連携プレーを発揮していました。さらに大会では、東北唯一のJ1チーム、ベガルタ仙台のジュニアチームも出場するなど、サッカーを通じて普段、対戦する機会が少ないチーム同士の技術力の向上も図られていました。なお、大会の結果、初日に登場した遠野は決勝戦まで進み、神奈川県横浜市のバディーSCを1対0で下し見事、優勝したということです。また、大会2日目に登場したMarioVitoriaFCは、準決勝まで駒を進めますが、こちらは、残念ながらバディーSCに敗れたということです。

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