2018年8月10日放送

遠野テレビ放送番組審議会

自主放送番組の適正化を図るための今年度1回目となる遠野テレビ放送番組審議会がきのう(9日・木曜日)開かれました。初めに、委員に対する辞令交付が行われました。今回、委員には、新しく6人が選ばれ再任合わせて12人が辞令を受けました。続いて、会長と副会長の選任があり、引き続き会長には奥寺啓蔵さんが、副会長には菊池崇さんが選ばれています。このあと、事務局から遠野テレビ自主放送番組の放送実績について報告され、先月31日放送の「とおのタイム」について委員たちからさまざまな意見が出されました。ニュース全体の流れについては、「構成が分かりやすくアナウンスが聞きやすかった」「熱中症についての注意喚起を冒頭と最後に2回呼びかけていたところが良かった」などの意見が出ました。一方、情報量にボリュームがあり現場であまり動きがないニュースについては「資料映像や写真を活用し、映像の工夫をしてもらえると良い」などといった課題点もあげられました。この他、「とおのタイム」の中で月に一回放送している「月イチリポート」では、ハーブで心を豊かにしようと活動している女性たちを紹介した内容について、「こういう人がいるんだなと参考になった」「取り上げた団体についてもっと詳しく紹介しても良かった」などの意見が出ました。遠野テレビでは、委員から出た意見・提言を生かし今後の番組作りに取り組んでいきます。

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