2018年8月3日放送

平成・南部藩寺子屋交流事業 子どもたちが八戸へ出発

市内の小学生などで結成された遠野市使節団が、根城南部氏の縁でつながる青森県八戸市へ向けて、きょう(3日・金曜日)出発しました。平成・南部藩寺子屋交流事業は、市内11の小学校の代表児童が、八戸市の児童と交流しながら南部氏の歴史や両市の文化について学ぶことを目的に毎年実施されていて、ことしは25人の児童が八戸市を訪問します。今朝、出発式が行われ、初めに、遠野市使節団を代表して遠野小学校の佐々木百望さんが「『関わる・学ぶ・伝える』の3つの目標を意識して、遠野市の代表として頑張りましょう」と決意を述べました。中浜艶子教育長は、「体調に気をつけながら、遠野には無いものを思う存分楽しんできてください」とあいさつしました。子どもたちは、きょう(3日・金曜日)とあす(4日・土曜日)の2日間八戸市に滞在し、三社大祭に参加するほか、八戸市の児童と一緒に種差海岸でいかだ作りをするなどして交流を深めるということです。

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