2018年8月1日放送

岩手県空手道連盟強化練習 SayOssセミナー

岩手県空手道連盟の強化練習SayOss!セミナーが、先週土曜日(7月28日)から2日間、宮守体育館で開催されました。この強化練習は、今月開催される全国大会を前に選手たちのレベル強化を図ろうと開催され、県内をはじめ、東京や埼玉などから小中学生およそ100人が参加しました。講師は、空手家たちによるチャリティプロジェクト「SayOssプロジェクト」代表の土佐樹誉彦さんが務めました。先週土曜日は、ことし4月にリニューアルオープンした宮守体育館を会場に、低学年は基本的な動作を中心に、中学年は軸足と重心のとり方、高学年・中学生は間合いを重点に、相手からの攻撃に的確に反応する練習を中心に行われ、違う道場の子とペアを組み、それぞれの課題解決に向けて汗を流していました。講師を務めた土佐さんは、高校時代を岩手県で過ごし、高校から大学在籍の6年間岩手県代表選手として活躍、現役時代には、国体準優勝2回、全日本選手権入賞など、国内外で好成績を残しました。その土佐さんから直接指導してもらえる貴重な機会とあって、子どもたちは、一つでも多くのことを吸収しようと、真剣なまなざしで練習に励み、土佐さんから、礼儀を重んずることの大切さも学んでいました。最後には、1分間ずつ試合が行われ、心と体を鍛えた子どもたちは、先生方から教わったことを実践しながら、全国大会に向けて、気持ちを高めた様子でした。

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