2018年7月31日放送

健康福祉の里運営審議会

遠野健康福祉の里の運営審議会が先週木曜日(26日)開かれ、昨年度の事業実績などが報告されました。この運営審議会は、健康福祉の里の福祉と健康づくりの施策に関する事項について調査・審議をし、保健・医療・福祉活動などに関する団体・機関を代表する25人が委員を務めています。この日の審議会には、21人の委員が出席し、初めに、健康福祉の里と地域包括支援センターの昨年度の事業実績が報告されました。このうち、ICT健康づくり事業については、各地区センターを地域の運動拠点にしたことや、平成28年度から実施されている、健康づくりへの取り組みに応じてポイントが付く「健幸ポイント事業」と併せて事業に取り組んだ結果、目標を72人上回る972人の市民が参加したということです。また、運動教室を実施した結果、参加者の筋肉量の増加が見られたほか、市内事業所の参加により40歳から60歳の就労層の健康づくりが促進されたことも報告されました。このほか、遠野市地域密着型サービス事業者の選定に係る審査委員会委員の選任など2つの案件についても審議され全て原案の通り承認されました。なお、次回の運営審議会は来年2月に開かれる予定で、来年度の事業計画について審議されるということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.