2018年7月27日放送

大阪の高校生被災地支援で遠野を訪問

大阪府立堺工科高校の生徒たちが、東日本大震災被災地支援のため、遠野市を訪問しました。今回遠野市を訪れたのは、大阪府立堺工科高校定時制課程の生徒や先生、工芸師など9人です。堺工科高校は、7年前に発生した東日本大震災の被災地支援として、定時制課程の生徒たちが作成した、堺市の特産品である包丁を各地に贈るなどしています。遠野市でも平成23年8月にその包丁の寄贈を受けていて、小学校や中学校で活用されています。きのうは、被災地支援活動の一環として、寄贈から7年経過した包丁のメンテナンスをしようと、生徒や工芸師による包丁の研ぎ直し作業が行われました。1丁ずつ丁寧に研ぎ直された包丁は、新品のような輝きと切れ味を取り戻していました。なお、堺工科高校から寄贈された包丁102丁のうち、60丁がキレイに研ぎ直されたということです。

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