2018年7月26日放送

音によるまちづくり「遠野カンタービレ」

遠野の中学生と一緒に協奏曲を作る「遠野カンタービレ」のワークショップが先週土曜日(21日)遠野西中学校で開かれました。遠野みらい創りカレッジでは、遠野市内の3つの中学校が東日本大震災をきっかけに生まれた音楽団体「MotherEarthProject」と一緒に協奏曲を作りあげるプロジェクトに現在、取り組んでいます。協奏曲は、それぞれ役割分担をして制作するということで、先週土曜日は、歌詞を担当する遠野西中学校でワークショップが開かれました。ワークショップには、遠野西中学校の特設合唱部37人が参加し、歌詞に入れる遠野に関する言葉や、現在練習している合唱曲の歌詞の意味などについてみんなで考えました。この中で、生徒たちは「MotherEarthProject」のメンバーから同じ言葉でもリズムの取り方次第で印象が変わることや、合唱する時もイメージを持って歌うと良いなどのアドバイスを受けました。このほか、合唱練習も行われ、声の出し方などを学んだということです。曲は来月完成する予定で、来年の1月27日には発表会を開いて曲を披露するということです。なお、発表会は一般の人にも公開される予定となっています。

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