2018年7月26日放送

遠野遺産認定調査委員会

遠野遺産認定調査委員会がきょう(26日、木曜日)、開かれ、調査委員が遠野遺産の推薦があった市内7カ所を調査しました。遠野遺産は、郷土の誇りとして市民が慣れ親しみ保護してきた有形・無形文化遺産や自然遺産などを市長が認定するもので、これまでに150件が認定されています。きょうは、はじめに遠野遺産の認定に必要な事項について調査する遠野遺産認定調査委員会の委員10人に対する辞令交付が行われました。続いて、飛内副市長が「委員のみなさんには、現地調査を踏まえ適正な評価となるよう協議をお願いします。」と挨拶しました。このあと、委員たちは、遠野遺産の推薦のあった神社や史跡など今回推薦のあった7件の現地調査をしました。このうち、綾織町にある神社で最も古いとされる『月山神社、旧胡四王薬師堂』では、委員たちが、地域住民などから神社の歴史や特徴、保護活動などの説明を受けながら、状況を確認していました。推薦のあった7件すべての現地調査後、評価について協議をし、来月3日に本田市長に意見書を提出するということです。なお、遠野遺産認定調査委員会では、きょうの午後に委員長などの選任が行われ、委員長には杉田盛彦さん、副委員長に佐々木栄洋さんが選出されたということです。

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