2018年7月25日放送

特別展「遠野物語と河童」に合わせカッパの講座開かれる

市立博物館の夏季特別展「遠野物語と河童」が今月20日(金曜日)から始まったのに合わせて、先週土曜日には遠野文化研究センター学芸員による、河童にまつわる土曜講座が開かれました。この講座は、「遠野のカッパすごいぜ!教えてカッパ学芸員」と題し、現在開催中の特別展「遠野物語と河童」の開催に合わせて、遠野文化研究センターが主催したものです。講座では遠野文化研究センター職員と学芸員が、警察署員とカッパ博士に扮し、遠野のカッパの特徴や生態などを、面白可笑しくそして分かりやすく話していました。このあと、博物館の展示室に場所を移し、学芸員の長谷川さんによる展示物の紹介をするギャラリートークが行われました。展示室にはカッパが伝授したとされる薬を調合する器具や、河童のミイラなど、とても貴重で珍しい展示物189点が並べられて、参加者は、学芸員の話に耳を傾けながら、展示されている珍品や貴重な品を興味深そうに観覧していました。なお、この特別展は9月24日まで開かれる予定で、今週と来週の金曜日2日間は、特別展の見所を学芸員が紹介するということです。

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