2018年7月25日放送

農地パトロール出発式

今年度の農地パトロール出発式が、きょう(25日・水曜日)市役所本庁舎で行われました。農地パトロールは、市の農政にとって課題となっている市内の農地の耕作放棄や無断転用の発生を防ごうと、遠野市農業委員会が実施しています。きょうの出発式では、農業委員や農地利用最適化推進委員などおよそ50人が出席する中、飛内副市長が「ことしは、記録的な猛暑が続いています。くれぐれも体の健康に留意してパトロール期間中の長丁場を乗り切っていただきたい」と激励の言葉を贈りました。続いて、遠野市農業委員会の千葉勝義会長がパトロール宣言をしました。昨年度末の時点では、遠野市内全体の農地面積6972ヘクタールのうち、0.45パーセントに当たるおよそ32ヘクタールの遊休農地があるということで、今年度も、遊休農地の発生防止と、農地の有効利用を図り、明るい農村環境を後世に引き継ぐため、農地パトロールに取り組むということです。なお、ことしの農地パトロールは、来週月曜日(30日)から8月8日(水曜日)まで実施される予定となっています。

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