2018年7月18日放送

遠野みらい創りカレッジ カフェレストラン整備の現地説明会

来年度のオープンに向けて、遠野みらい創りカレッジカフェレストラン等拠点整備推進協議会がきのう(17日・火曜日)開かれました。きのうの協議会は、来年度遠野みらい創りカレッジにオープンする予定のカフェレストランの整備について、地域の人たちに事業の周知を図りながら意見をもらうことなどを目的に開かれました。集まったのは、遠野市や遠野みらい創りカレッジ、遠野ふるさと公社、土淵町区長会など協議会を構成する委員の他、土淵町民などおよそ45人です。初めに、事務局が遠野みらい創りカレッジの活用計画などについて説明しました。遠野みらい創りカレッジは、平成26年4月の開校以降、首都圏や地域企業研究、国際交流、グリーンツーリズムの活性化などの機能を整備し、利用者数は順調な推移を見せています。今後は、開校時からの計画にもあった「食育を支援するガーデンカフェ機能」と「6次産業化/製品加工販売支援機能」の2つの機能を加えることで、来年度以降もさらなる利用者の増加を見込んでいます。ハード整備については、カフェレストラン工事費などみらい創りカレッジ改修整備工事事業費に7825万円を計画しています。また、カフェレストランを運営する遠野みらい創りカレッジからは、運営コンセプトなどについて説明がありました。集まった人たちからは、「地域のみんなでつくっていく構想にとても安心した」、「積極的に関わっていきたい」など期待する声が寄せられていました。最後に、遠野みらい創りカレッジの開校当初から関わってきた飛内副市長は、「地域に密着し地域を活用できる施設として充実させていきたい」と話し、協力を呼びかけていました。カフェレストランは、ことし12月に改修工事を開始し、来年4月にオープンする予定です。今後は、整備推進協議会を継続して開催しながらオープンに向けて準備を進めるとともに、地域の人たちを集めてのレストランの企画やイベントを考えるプログラムも予定されているということです。

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