2018年7月11日放送

ホップ畑で生き物観察会

土淵小学校の児童がきのう(10日・火曜日)松崎町のホップ畑で生き物観察をしました。この生きもの観察会は、ホップ畑に多くの種類の生き物が生息していることから、子どもたちにその理由を知ってもらうとともに、ホップ畑の魅力を感じてもらおうと遠野市やキリンビールなどで組織されるTKプロジェクト実行委員会が開催しました。きのうは、土淵小学校の3年生12人が、全国各地で自然環境や生態環境の調査・研究などを行っている佐藤真人さんからホップ畑に生息している生き物について教わりながら観察をしました。佐藤さんは、木や葉に付いている虫を一気に落として確認する方法や、畑にいる生き物の特徴について説明しました。また、観察をしていると草むらからシマヘビが表れ、初めはみんな驚いて大きな声を出していましたが、中には、説明を聞くと興味を持って「触ってみたい」と言う児童もいました。このほか、どれだけ多くの虫を捕まえられるか競争して、捕まえた後はみんなで名前や種類を調べていました。児童たちは観察会を通じて、多くの生き物と触れ合うことができるホップ畑の魅力を感じている様子でした。

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