2018年7月4日放送

マーブルアートよつば展示会

道の駅遠野風の丘では、現在、「マーブルアート」の展示会が開かれています。この展示会は、市内に住む小島美代子さんが、遠野の人たちをはじめ、風の丘を訪れる多くの人たちに作品を見てもらい、マーブルアートを知ってもらう機会にしようと、マーブルアートの講習会で出会った4人の仲間たちとともに、遠野市では初めて開きました。「マーブルアート」とは、盛岡発祥の特許技法を用いたビー玉ワイヤークラフトです。接着剤などを一切使わず、ビー玉をワイヤー一本で固定していくことで、さまざまな作品へと変化します。会場には、遠野ならではの「かっぱ」をモチーフにした作品のほか、お花やぶどうをモチーフにした作品など、およそ200点の作品が展示されています。小島さんが一番の大作と話す「ランプスタンド」は、ビー玉がおよそ120個使われていて、丸2日かけて制作したということです。全ての作品が手作りで、光の変化により、ビー玉が優しく美しい色彩を放っていて、遠野風の丘を訪れた人たちが足を止め、かわいらしい作品に見入っていました。この展示会は、来週10日・火曜日まで遠野風の丘で開催されていて、期間中は、子どもから大人まで誰でも簡単に作品が作れるワークショップも行われているということです。

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