2018年7月2日放送

遠野で初 放課後等デイサービス開所

遠野では初めてとなる放課後等デイサービスが開所となり、きのう(1日・日曜日)、宮守町でセレモニーが行われました。宮守町下宮守で開所となった放課後等デイサービス「ぐんぐんはうす」。ここでは、発達に心配のある子どもの成長などを見つめ、学齢期にあった支援が行われます。この「ぐんぐんはうす」を運営するNPO法人ワーカーズコープは、高齢者、子ども、障がい者、まちづくりに関わるさまざまな地域密着事業などを行っていますが、去年の夏、遠野のいっぽいっぽの会から放課後や長期の休みの時、障がいをもつ子が利用できる施設をと要望を受け協議しながら準備を進め開所を迎えました。きのうの開所式でNPO法人ワーカーズコープの田嶋羊子代表理事が「『ぐんぐんはうす』という希望の種をみなさんで一緒に育てていただき、次々と希望の種を蒔いていくような場に育っていただければ」とあいさつしていました。およそ150uの「ぐんぐんはうす」は、空き店舗を借りて整備され、月曜日から金曜日まで利用可能となっていて今月からサービスが始まります。なお、詳しいことについては、NPO法人ワーカーズコープ遠野地域福祉事業所までお願いします。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.