2018年6月29日放送

中心市街地活性化協議会総会

遠野市中心市街地活性化協議会の総会がおととい(27日・水曜日)市役所本庁舎で開かれました。遠野市中心市街地活性化協議会は、遠野市が作成した中心市街地活性化基本計画の実施に関して必要な事項を協議するほか、諮問機関としての役割を担っています。おととい開かれた総会には、遠野商工会や遠野市観光協会など協議会を構成する24の機関、団体から22人が出席しました。初めに協議会の会長を務める遠野商工会の佐々木弘志会長が「各機関、団体が連携し中心市街地活性化に向けた取り組みをしていきたい。」と挨拶した後、平成30年度の事業計画など4件が協議され、原案通り承認されました。その中で平成30年度の事業計画については、まちなかの賑わい創出を図るための指標とするため、上組町や新穀町、駅通りなど5地点で自動車やバイク、自転車、歩行者の通行量調査を実施するということです。また、新たに市街地で創業する人の支援を強化するため、空き店舗の調査を実施しその解消に向けた取り組みを進めていくことなどが示されていました。また、総会では、任期満了に伴う役員の選任も行われ、会長に遠野商工会の佐々木弘志会長が、副会長に遠野市観光協会の三浦芳昌会長がそれぞれ再任されました。なお、遠野市中心市街地活性化協議会では、各機関、団体が連携し合いながらより充実した中心市街地活性化に向けた取り組みを進めていくとしています。

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