2018年6月28日放送

在住外国人向け日本語教室

市内に住む外国人を対象にした日本語教室が毎月第2・第4日曜日、市民センターの会議室で開かれています。この教室を開いているのは、遠野に住む外国人の日本語学習を手伝うボランティアグループ「ぽんご」です。教室は、毎月第2・第4日曜日の午後2時から4時まで開かれ、現在、5人ほどの外国人が通っているということです。今週日曜日(24日)は、技能実習生として遠野市内の企業で働いているグエンスアンクオンさんとグエンテイトウイさんの2人が教室を訪れ、熱心に日本語を学んでいました。「ぽんご」の活動は、およそ15年前から始まり、現在、4人のメンバーで活動を行っています。外国人と交流することで外国語にも親しみたいと、3年前に「ぽんご」のメンバーに加入した菊池千代子さんは、現在、「ぽんご」の会長を務めています。菊池さんは、この日、クオンさんの日本語学習を手伝いながら、「SL銀河」の話題などでも会話を楽しんでいました。こうした活動のなか、「ぽんご」では、遠野で暮らす外国人と遠野市民の交流イベントとして来月、「七夕イベント」を企画しています。浴衣を着て七夕飾りを作ったり水菓子を食べたり七夕ならではの歌を歌ったりしながら日本の七夕文化を一緒に楽しむ内容となっています。七夕イベントは、市民センター3階の書院(和室)を会場に、来月8日(日曜日)午後2時からとなっていて、どなたでも参加可能です。詳しくは、遠野市教育文化振興財団までお願いします。

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