2018年6月21日放送

民話の里から太平洋まで安全・安心107作戦

きのう(20日・火曜日)、小友町の国道107号では、悲惨な交通事故を防ごうと遠野警察署と大船渡警察署が管轄の垣根を越えて、また、遠野市と住田町で交通安全を呼びかける関係機関が集まり、交通事故防止の啓発活動を実施しました。活動には、遠野の「カリンちゃん」と住田の「すみっこ」も加わりました。この交通事故防止を呼びかける啓発活動は、この時期に正面衝突事故が例年多発することを受け、内陸と沿岸を結ぶ重要な路線「国道107号」で安全運転を呼びかけようと遠野警察署と大船渡警察署が協力し実施したものです。きのうは、遠野市交通安全協会を始め、遠野市、住田町で交通安全を呼びかける関係団体からおよそ50人が参加しました。活動は、「民話の里から太平洋まで安全・安心107作戦」と題して行われ、通行車両をパーキングに誘導し事故防止を呼びかけるチラシや眠気覚ましのお茶やガムを手渡しながら、ドライバーに安全運転を呼びかけていました。また、カリンちゃんとすみっこもドライバーへチラシを手渡し手を振りながら安全運転を呼びかけました。県内では、ことしに入り交通事故で30人の尊い命が犠牲になっている他、今月市内でも交通死亡事故が発生しており、活動に参加した人たちは悲惨な事故を無くしたいと活動に取り組んでいました。

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