2018年6月20日放送

遠野ロータリークラブ創立60周年記念式典

社会奉仕団体遠野ロータリークラブが創立60周年を迎え、先週土曜日(16日)、あえりあ遠野で記念式典が行われました。その様子が届きましたのでお伝えします。遠野ロータリークラブは、職業奉仕や社会奉仕、国際親善を目的に釜石ロータリークラブをスポンサークラブとして昭和33年3月12日に設立され、ことしで60周年を迎えました。式典では、遠野ロータリークラブの会員16人をはじめ、県内外の18クラブの関係者などおよそ75人が出席する中、遠野ロータリークラブの畠山信秀会長が「社会の変化に適応しながら、ロータリアンスピリッツをいかんなく発揮し、未来に向けて進化していきます」と決意を述べました。続いて、創立60周年を記念し実施される事業の発表と目録の贈呈が行われました。それによりますと、市役所本庁舎前に屋外時計の寄贈、緑峰高校にストーブを寄贈することなどが発表され、それぞれの関係者に目録が手渡されたということです。また、式典では、福祉活動などに携わった2個人、1団体と、昭和55年から継続してロータリー活動に協力してきた緑峰高校に表彰状が贈られたということです。この他にも遠野では34年ぶりに青少年交換短期プログラムでオーストラリア派遣生となった遠野高校3年の田代愛佳さんによる参加報告も行われたということです。なお、今後、遠野ロータリークラブでは、親睦融和を大切にしながらロータリーの発展と世界平和に貢献するクラブを目指し、地道に、時には大胆に活動を続けていくとしています。

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