2018年6月15日放送

全校野外炊事遠足

上郷小学校で毎年恒例となっているポニーと行く全校野外炊事遠足がきょう(15日・金曜日)行われました。上郷小学校では、全校児童が自然に親しみ学年を超えて交流を深めるとともに心身を鍛えようとと、全校野外炊事遠足を毎年、行っています。この遠足は、学校近くの「なでる牧場」で飼われているポニーの「さくら」が引く馬車も恒例となっていて、6年生の児童たちが交代で乗り心地を楽しんでいました。全校児童67人は、「なでる牧場」のスタッフや地域の人たちに応援され、途中、トイレ休憩を挟みながら目的地の青笹町にある六神石神社までおよそ3.8キロメートルの道のりを歩きました。出発からおよそ1時間半、児童たちは、力を振り絞って階段を上りきり、六神石神社境内に到着しました。六神石神社では、お参りする時の作法や去年9月に完成した神楽殿について千葉雄孝宮司から説明を受け、本殿前の階段にみんな並んで記念撮影も行われました。このあと、境内の広場でお昼ご飯に向けた野外炊事が始まりました。縦割り班の2班を1グループにして、4つのグループがそれぞれ豚汁づくりに挑戦しました。豚汁づくりは、火おこしから始まり、具材を鍋に入れる手順など6年生が中心となって進めていました。野菜たっぷりの豚汁を鍋でぐつぐつと煮込んでいき、最後は味噌と醤油で味を調え、大根が柔らかくなったら豚汁の完成です。児童たちは、出来たての豚汁をお椀に盛りつけると、持参したおにぎりと一緒にみんなで作った豚汁の味を堪能していました。児童たちは、仲間と協力することの大切さなどを学び学年を超えた交流がさらに深まった様子でした。なお、児童たちは、帰りも同じ道を歩き、午後2時30分頃無事に学校に戻ってきたということです。

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