2018年6月14日放送

カワニナ放流体験会

松崎町の太郎淵で、きのう(13日・水曜日)カワニナの放流体験会が開かれました。この体験会は、子どもたちに生き物や自然に興味をもってもらうとともに、太郎淵の場所について知ってもらうきっかけにしようと、松崎町でまちづくりに取り組んでいる「ほたる乱舞の会」が開きました。きのうは、松崎保育園の5歳児9人が参加し、園児たちは、初めに、ホタルの成長について学びました。このあと、ホタルの幼虫の餌となる大きさ2センチメールほどのカワニナを池に次々と放流していきました。また、「ほたる乱舞の会」のカワニナを育てている場所を見学し、石や葉っぱに張り付いたカワニナを見つけると嬉しそうな表情を浮かべていました。太郎淵には、去年、ヘイケボタルが目撃されていて、ヘイケボタルより一回りほど大きい種類のゲンジボタルは見られなかったということです。「ほたる乱舞の会」では、ホタルの里を目指して、ホタルが見られる場所などを調査しホタルについての知識を高めながら、飼育にも挑戦しているところです。松崎町でいっぱいのホタルが飛んでくれるよう願いを込めて、体験会の最後には、園児たちとシャボン玉を飛ばして交流を深めていました。

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