2018年6月5日放送

新しい勤労青少年のつどい

ことし4月から市内の事業所に勤めている新入社員を対象にした新しい勤労青少年のつどいが、先週金曜日(1日)あえりあ遠野で開かれました。このつどいは、4月から市内の事業所に採用された人達の新たなスタートを祝うとともに、職業人としての自覚を高めてもらおうと遠野市や遠野市教育委員会などが開きました。この日は、新社会人44人が参加し、初めに本田市長が「みなさんは、遠野の街づくりを支えていただく大きな戦力であり、仲間です。がんばってください」とあいさつしました。そして、出席者が一人ずつ自己紹介をした後、新社会人を代表して岩手東亜DKKの盛合莉帆さんが誓いのことばを述べました。続いて、25歳未満で同じ事業所に3年以上勤務し、永続的に就業見込みのある9人に釜石地域雇用開発協会会長表彰が贈られました。また、3年間離職せずに市内の事業所に勤務した人に遠野市若年者継続勤務奨励金が交付され、代表の鈴木瞭平さんと加藤実夏さんに目録が手渡されました。目録を受け取った2人は、社会人の先輩として「互いに切磋琢磨しながら向上心を持って仕事に取り組んでください」と激励の言葉を贈りました。この後、「新社会人の社会人力を高める」をテーマに新入社員研修も行われ、働くことへの理解や社会人としてのマナーなどを学んだということです。

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