2018年5月29日放送

外国語指導助手 着任あいさつ

児童・生徒に英語や外国の文化を教える外国語指導助手として3人が着任し、きのう(28日・月曜日)中浜教育長に着任のあいさつをしました。文部科学省が発表した学習指導要領の改訂により、2年後の2020年度から小学5年生以上に正式な教科として英語が導入され、小学3・4年生でも外国語活動が行われることになっています。それを踏まえ、遠野市では、移行期間にあたる今年度からALTを3人に増員し、外国語教育の充実を図ります。来月から、市内の小中学校で外国語指導助手・ALTとして活動するのは、アメリカ出身のマシュー・ビボーさん、フランク・レーマンさん、マーク・コロナドさんの3人です。1人ずつ紹介されると、中浜教育長は「ラグビーワールドカップ、東京オリンピックなどでたくさんの方がいらした時に、恥ずかしがらずに話ができる子どもたちになってほしい。皆さんの力をお借りしたい」と3人の今後の活躍に期待していました。3人は、来月から、それぞれが担当する区域の小中学校を小学校には2週間に1回、中学校には週に3日から4日の割合で訪問し、児童・生徒たちの英語教育に務めていくことになります。

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