2018年5月24日放送

で・くらす遠野サポート市民会議総会

平成30年度ので・くらす遠野サポート市民会議の総会がおととい(22日・火曜日)、とぴあ庁舎で開かれ、役員の選出などが行われました。で・くらす遠野サポート市民会議は、物産や景観、食事、文化など全般にわたる遠野ブランドの推進と定住人口の拡大を図ることを目的に商工会や観光協会、ふるさと公社などで組織されています。この日の総会には、個人や団体の代表17人のうち14人が出席しました。そして、昨年度、平成29年度と今年度、平成30年度の事業計画、収支予算などについて原案通り、承認・決定されました。ことし3月31日現在、で・くらす遠野市民の登録累計は、全国47都道府県とフランスなどの海外を合わせておよそ2900人となっています。今年度については、10月下旬に愛知県大府市で中京地区本部1100人達成記念セレモニーやで・くらす遠野市民3000人達成記念が見込まれています。そうした状況の中、友好都市との交流事業や首都圏に住む遠野出身者が集まる遠野郷人会の総会などで積極的に会員の拡大を図るとともに飽きのこない制度にするため5年継続、10年継続の会員には、記念品を贈り、メリハリをつけた対応など会員の継続加入にも努めるとしています。また、地方創生の連携に関する協定書に基づき先月下旬、地方銀行3行の東京営業拠点にで・くらす遠野相談窓口が設置されました。首都圏での継続的かつ効率的なで・くらす遠野のPR手段として有効に活用するなどワンストップ窓口の機能を維持しながら関係機関と連携して定住についても対応していくとしています。なお、この日の総会では、役員の選出も行われ、会長を新田勝見さん、副会長を菊池完さんが引き続き2年間務めることも決まりました。

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