2018年5月24日放送

シルバー人材センター定時総会

遠野市シルバー人材センターの定時総会が、きょう(24日・木曜日)開かれました。きょうの総会には、会員227人のうち本人出席89人、委任状出席なども含めて227人全員が出席しました。初めに、10年以上にわたりシルバー人材センターの活動に尽力してきた70歳以上の10人の会員が表彰を受けました。総会では、昨年度・平成29年度の事業報告や収支決算などについて審議され、すべて原案通り承認されたほか、今年度・平成30年度の事業計画などについて報告されました。昨年度は、草取り・清掃活動や、下校児童の「みまもり隊」など社会参加活動のほか、地域就業機会創出・拡大事業として駅前さろん「銀」を運営してきたということです。そして、昨年度には、県内初の生涯現役促進地域連携事業となる「遠野市生涯現役いきいき促進協議会」が設立され、シルバー人材センターも構成組織となっています。今年度も引き続き「受託事業」と、岩手県シルバー人材センター連合会傘下における「労働者派遣事業」、「職業紹介事業」を実施・推進しながら、多様化する発注者ニーズと会員が希望する働き方に対応できる事業展開を進めていくということです。また、「自主・自立、共働・共助」を基本理念に掲げ、生涯現役いきいき促進協議会とも連携を図りながら、地域社会ニーズに応えられるシルバー人材センター組織を構築していくということです。

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