2018年5月21日放送

土淵児童クラブ森林学習

その運動会の振替休日となったきょう(21日・月曜日)土淵児童クラブの児童が、青笹町の森林総合センター周辺で森林学習を行いました。この森林学習は、児童たちに山を身近に感じてもらおうと、いわて森林づくり県民税を活用したとおの里山美林推進事業の一環として開催されました。きょうは、土淵児童クラブの児童32人が参加し、初めに森林散策をしながら木の種類や役割などについて森林管理署遠野支所の職員から説明を受けました。参加した児童は、実際に葉っぱや木に触ってみたり、ケヤキの根がどれくらいの広さまで張っているのかをみんなで手をつないで確認したりしました。続いて、原木しいたけのほだ木を林の中に並べる本伏せ作業をしました。並べたほだ木は、ことしの1月に自分たちで植菌をしたもので、本伏せをすることで菌がほだ木の中に行き渡るということを学びました。また、去年本伏せ作業をしたほだ木には、すでに数個のしいたけが育っていて、児童たちは、ことしのほだ木にもたくさんのしいたけが育つことを期待しながら作業に取り組んでいました。なお、土淵児童クラブでは、秋にも枝打ち体験などの森林学習を予定しているということです。

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