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2018年5月18日放送

遠野文化研究センター所長に辞令

市民講座や遠野文化フォーラム開催などさまざまな事業に取り組んでいる遠野文化研究センターの所長に対する辞令交付が、きょう（１８日・金曜日）、市長室で行われました。遠野市立図書館・博物館に事務局を置く遠野文化研究センターは、遠野の人たちの暮らしの中で受け継がれてきた豊かな文化資源を調査、研究し活用しながら人づくりとまちづくりに繋げようと７年前の４月に設立されました。設立されて以降これまで、先人たちが培ってきた歴史や文化を学びながら、郷土に対する理解を深める市民講座や遠野文化フォーラムの開催、調査研究の成果や古い資料などを冊子としてまとめた遠野学叢書の発刊などに取り組んでいます。そしてきょう、市長室では、遠野文化研究センターの所長に対する辞令交付が行われ、民俗学者で学習院大学文学部教授の赤坂憲雄さんに本田市長から辞令書が手渡されました。任期は、来年３月３１日までの１年間となります。赤坂さんは、遠野文化研究センターが設立された年から毎年１年ごとに所長の辞令を受けていて、今回で所長を務めるのは７年目となります。辞令書を渡した本田市長は、「遠野文化研究センター発展のため、ご指導をお願いします」とあいさつしていました。なお、遠野文化研究センターでは、今年度も豊かな文化資源を調査、研究し活用しながら人づくりとまちづくりに繋げるための取り組みを展開していくということです。

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