2018年5月15日放送

地域福祉に役立てて 車いすを贈る

飲食などを販売する会社がおととい(14日・月曜日)地域の福祉に役立ててほしいと松崎町の遠野長寿の郷に車いす1台を贈りました。おととい、車いす寄贈のため遠野長寿の郷を訪れたのは、宮古ヤクルト販売釜石営業所の日野英之所長などです。宮古ヤクルト販売では、社会貢献のため、10年前の平成21年から福祉ヤクルト活動を実施し、その売上金の一部を活用して福祉施設などへの車いす寄贈や岩手県福祉基金への寄付を行ってきました。ことしは、2月から3月にかけて八戸から釜石・遠野までの管内で実施され、遠野市民からも多くの協力があったということです。この日は、遠野センターのヤクルトレディも出席し、遠野長寿の郷の菊池浩之施設長に車いす1台が手渡されました。菊池施設長は、「車いすを利用する人が多いので、非常にありがたい。利用者などの移動の際に活用していきたい」と、感謝していました。なお、今回贈られる車いす27台のうち、遠野市内には、遠野長寿の郷のほか、ふれあいホーム薬研淵と石上の園にも1台ずつ贈られる予定です。

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