2018年5月14日放送

遠野ユネスコ協会総会

遠野ユネスコ協会の総会が、先週金曜日(11日)むら耕で開かれ、役員の改選などが行われました。この日の総会には、会員など37人が出席しました。初めに、遠野ユネスコ協会の遠山豊会長があいさつしたあと、昨年度・平成29年度の事業報告や、今年度・平成30年度の事業計画案などについて審議され、全て原案の通り承認されました。昨年度は、7月にユネスコ普及理解活動として、高校生5人と会員11人が遠野風の丘などで街頭募金活動を行い、集まった6万6千330円が東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島の高校に進学する生徒の奨学資金に役立てられたということです。また、土淵町山口自治会の景観保存の地域活動が、日本ユネスコ協会連盟が主催するユネスコ未来遺産に登録されました。今年度は「青少年の健全育成」を引き続き重点に、来年10月に遠野市を会場に開催される東北ブロック・ユネスコ研究大会と、それに併せて1年繰り上げて行われる遠野ユネスコ協会の創立50周年記念式典に向けて、全会員が結束し準備を進めていくということです。また、総会では役員の改選も行われ、会長には遠山豊さん、副会長には安部全一さん、新里佳子さん、山影勝美さんが選任されました。それぞれの任期は、2年となっています。

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