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2018年5月14日放送

市内中学校体育祭

市内３つの中学校で、先週土曜日（１２日）一斉に大運動会・体育祭が開催されました。このうち、遠野東中学校では、「Ｏｖｅｒ ｔｈｅ ｔｏｐ」を生徒会スローガンに体育祭が開催され、全校生徒１６０人が紅軍・白軍に分かれ、競技の部、パネルの部、応援の部の３つの部門の優勝を目指し、２０種目の競技で熱戦を繰り広げました。競技では、徒競走やリレーの他、全校女子が出場しタイヤを奪い合う「ミス・ドーナッツ」や、全校男子が出場する騎馬戦「東中の乱２０１８」が行われ、生徒たちは、一進一退の攻防を繰り広げていました。また、最後の体育祭となる３年生全員が出場した「５５Ｒｅｌａｔｉｏｎ〜深まる絆〜」という競技では、ムカデ競走の要領で走り、風船を割ったり粉の中から飴を探し出したりしながらゴールを目指します。男子生徒たちの、勢いよく粉の中に顔を突っ込み飴を探し出す姿に、会場からは笑いが起こっていました。応援合戦では、３年生が中心となって曲選びから振り付けまでを行い、放課後に練習を重ねてきたという応援を紅軍・白軍それぞれが披露しました。また、保護者や地域の人たちに感謝の気持ちを込めて全校生徒で東中ソーランを披露し、気迫のこもった踊りに会場からは盛大な拍手が贈られていました。体育祭の結果、競技の部とパネルの部は白軍が、応援の部では紅軍が優勝しました。生徒たちは、それぞれの競技に全力を出し切り、中学校生活の思い出をまた一つ増やしていました。

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