2018年5月9日放送

遠野市総合力推進ミーティング

今年度、遠野市が取り組む主要施策や課題などの情報共有を図りながら、遠野スタイルによるまちづくりを総合力で推進していこうと、遠野市総合推進ミーティングが今週、月曜日(7日)から開かていますが、きのう(8日、火曜日)は東舘庁舎で、子育て応援部と教育委員会の関係各課を対象に開かれました。きのうは、本田市長や中浜教育長をはじめ、オブザーバーとして遠野市保育協会が出席し、遠野スタイル総合力推進本部の子育て支援実施本部が設置されている東舘庁舎で、遠野市総合力推進ミーティングが開かれました。ミーティングでは、4月の組織再編により新設された子育て応援部が所管するこども政策課、母子安心課、総合食育課、そして、教育委員会が所管する学校教育課の各課長が、主要施策や課題などを発表しました。その中で、こども政策課の佐々木真奈美課長は「主役は、こどもたち」というコンセプトを基本に市民には優しく心を込めて対応し、庁舎内では熱く議論していきたいなどと方針を示した上で、主要施策について説明しました。続いて発表した母子安心課の菊池寿課長は、「助産院ねっと・ゆりかご第2ステージに向けた推進」、「母子あんしん相談支援の推進」の2つの施策をあげ、具体的な取り組みと目標などを説明しました。また、「食育の推進と支援」、「食育の祭典の開催」などに取り組む総合食育課の発表では、学校給食センターの菊池幸司所長が、取り組み方針と目標などを話していました。そして、教育委員会が所管する学校教育課の菊池春夫課長は、最重要課題である児童・生徒の学力向上の推進を図るための方策や課題などを発表していました。この後、本田市長は、「子育てするなら遠野をコンセプトのもと、少子化対策と子育て支援の充実を図っていくためにも関係各課が連携し、取り組みを進めてほしい」と話していました。今年度、子育て応援部と教育委員会では、関係各課が連携のもと、主に少子化対策と子育て支援を推進していくということです。なお、きのうは、健康福祉部の関係各課を対象にミーティングが開かれたほか、来週月曜日(14日)には、総務企画部の関係各課を対象に遠野市総合力推進ミーティングが開かれるということです。

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