2018年5月3日放送

遠野醸造TAPROOM オープン

中心市街地の空き店舗を改修し、遠野産のホップを使用したビールなどを提供する「遠野醸造TAPROOM」が、きょう(3日・木曜日)オープンを向かえました。市役所本庁舎から50mほどの距離にあるこの店は、遠野ローカルベンチャー事業の一環である地域おこし協力隊制度を利用して、以前は酒店だった店舗を改修して造られました。店の名前には、英語で「酒場」を意味する「TAPROOM」が使われ、総事業費およそ2100万円かけて、新たに「遠野醸造TAPROOM」として生まれ変わりました。開店時間となった正午には、市内に住む佐々木勇之助さんによるラッパの演奏でオープンを祝いました。遠野醸造が現在提供しているオリジナルのクラフトビールは、遠野醸造として初めて仕込みをしたベールエールと、遠野産ホップを使用したESBの2種類です。このほか、県内のクラフトビールや、遠野産の食材を使ったビールとの相性ぴったりの料理も楽しむことができます。店を訪れた人たちは、ビールと料理に舌鼓を打ち、その味に満足した様子でした。なお、「遠野醸造TAPROOM」の開店時間は、平日が午後5時、土曜・日曜は正午にオープンしているということです。

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