2018年5月2日放送

アメリカ・チャタヌーガ市へ派遣職員辞令交付

去年9月に遠野市と姉妹都市締結を行ったアメリカ・テネシー州チャタヌーガ市に派遣される職員に対する辞令交付式がきのう(1日・火曜日)、市長室で行われました。遠野市と姉妹都市のアメリカ・チャタヌーガ市に派遣されるのは、市生涯学習スポーツ課の伊香学さんです。きのう、市長室で行われた辞令交付式では、派遣される伊香さんに本田市長から辞令書が手渡されました。派遣期間は、今月5月10日から来年3月31日までのおよそ11カ月間となります。伊香さんが派遣されるチャタヌーガ市は、テネシー川の豊かな流れと自然に囲まれた人口およそ17万人の都市で、遠野市が平成3年に高校生10人を派遣して以降、関係が深まり、これまで相互のおよそ600人が交流を深めてきました。そして、去年9月、遠野市の2番目となる姉妹都市となりました。伊香さんは、主にチャタヌーガ市役所の市長室に勤務し、遠野の情報発信や国際交流の強化などの取り組みを担うということです。本田市長は「遠野市とチャタヌーガ市との絆がしっかりとしたものになるよう役目を果たしていただきい」と挨拶し、伊香さんに期待を寄せていました。なお、伊香さんは、来週10日、木曜日に派遣先のチャタヌーガ市へ向けて遠野を出発。遠野市とチャタヌーガ市との懸け橋役として務めていくことになります。

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