2018年4月24日放送

市民と議会との懇談会

遠野のこれからについてみんなで考える市民と議会との懇談会がきのう(23日・月曜日)から始まりました。この懇談会は、遠野の未来や地域課題などについて意見を交わし、議会での議論や政策に生かそうと今週金曜日(27日)まで、地区センターなどで開かれます。初日のきのうは、宮守町鱒沢地区にある「宮守老人憩いの家」を会場に、メンバーの組み合わせを変えながら小グループで話し合いを続ける「ワールド・カフェ」方式で話し合いが行われました。参加者たちは、今回、高齢化をテーマに、まずは、高齢化のプラス面とマイナス面を出し合いました。プラス面では、生活の知恵や人生経験の豊富さ、郷土芸能や季節の行事などが伝承できるなどといった意見があがり、マイナス面では、医療費がかさむ、移動が困難、地域活動に参加しなくなるなどの意見があがっていました。それらを踏まえて、参加者たちは、移動手段の開発や健康教室の開催などマイナスな状況を良くするためには何が必要か話し合っていました。今回、出た意見やアイデアは、議会全体で検討し、政策提言などに生かしていくということです。なお、この市民と議会との懇談会は、ご覧の日程で、今週金曜日まで地区センターなどで開かれる予定です。事前の申し込みなく、誰でも、どの会場でも参加可能ということです。

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