2018年4月19日放送

「復興支援に役立てて」緑峰生が市に寄付金を贈る

東日本大震災の復興支援に役立ててもらえればと、きょう(19日・木曜日)、緑峰高校の生徒たちから遠野市に寄付金が贈られました。きょう、とぴあ庁舎を訪れたのは、緑峰高校生産技術科食農研究班の3年生5人です。生徒たちは、先月、中央通りにあるボランティア・地域交流サロン「ちょボラ」で毎週水曜日に行われているワンデイシェフに挑戦し、緑峰高校の畑で育てられた早池峰菜などの新鮮な農産物や遠野の特産品「ホップ」を使った料理を作って、地域の人たちに提供しました。きょうは、「東日本大震災の復興支援のために役立ててほしい」と、その日の売上金を寄付金として本田市長に手渡しました。高校生たちからの心温まる寄付に対して本田市長は「懸命に頑張っている皆さんの思いがおいしい料理となり、心の栄養を多くの人に提供している。さらに充実した生活を送れるようにまた頑張っていただければ」と感謝していました。なお、高校生たちからの寄付金は、東日本大震災の市の復興支援事業に役立てられるということです。

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