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2018年4月13日放送

緑のふるさと協力隊着任あいさつ

今年度、緑のふるさと協力隊として遠野市で活動する女性がきのう（１２日・木曜日）本田市長に着任のあいさつをしました。緑のふるさと協力隊は、農山村に興味を持つ若者が、地域再生に取り組む地方自治体で１年間暮らしながら、地域に密着したさまざまな活動を行います。今年度、緑のふるさと協力隊として遠野市で活動するのは、大阪府枚方市出身の岡田佳奈さんです。岡田さんは、大阪の機械工具を扱う会社で営業をしていましたが、「現状を変えたい。都市部と違う生き方・暮らし方を知りたい」という思いから、緑のふるさと協力隊に応募したということです。豊かな自然がある遠野の雰囲気に惹かれたという岡田さんは、多くのことを経験して農山村での生活を学びたいと話していました。本田市長は、「遠野のいろいろな良い所を吸収しながら、楽しんで活動してほしい」と激励し、岡田さんのこれからの活動に期待している様子でした。岡田さんは、ラッパ隊の練習に参加するほか、来週には、白樺樹液の採取やしいたけの植菌作業などを体験するということです。なお、遠野市での緑のふるさと協力隊の受け入れは岡田さんで１６人目となります。

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