2018年4月11日放送

鷹鳥屋神楽に支援金を贈る

小友町の鷹鳥屋神楽保存会に対して、きのう(10日・火曜日)市内の14神楽団体から支援金が贈られました。きのう、小友地区センターで行われた支援金贈呈式には、市内15の神楽保存会で組織する遠野郷神楽保存団体推進協議会の菊池孝二会長や、鷹鳥屋神楽保存会の佐々木貞夫会長などが出席しました。鷹鳥屋神楽保存会は、去年11月に発生した火災で神楽道具一式を焼失しました。これを受け、ことし1月に開かれた遠野郷神楽共演会では、平倉神楽保存会から太鼓のバチが贈られています。きのうは、少しでも早く鷹鳥屋神楽を再興させてもらいたいと、遠野郷神楽保存団体推進協議会で出しあって集まった14万円が贈られました。菊池会長から「鷹鳥屋神楽をぜひ早めに再興させていただきたく、道具の購入や振興のための資金として役立てていただければ」と支援金が手渡されると、鷹鳥屋神楽保存会の佐々木会長は「多大なるご支援、ありがとうございました」と感謝していました。鷹鳥屋神楽保存会では、ことし9月15日から開催される遠野まつりには間に合わせたいと、再興にむけて準備を進めるということです。

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