2018年4月4日放送

鳥獣被害対策実施隊辞令交付

遠野市鳥獣被害対策実施隊の辞令交付式がおととい(2日・月曜日)あえりあ遠野で行われました。鳥獣被害対策実施隊は、ニホンジカなど野生動物による農作物被害を減らすため狩猟免許を所持している人達が、有害鳥獣の捕獲・駆除のほか捕獲技術の向上と担い手の育成などを行います。任期は3年となっていますが、この日は、引き続き活動する78人の隊員と新しく加わった9人の隊員に本田市長から辞令が交付されました。辞令を受け取った後、実施隊を代表して佐々木清美隊長があいさつをしました。本田市長は、「遠野の農業・林業・そして自然を守るため、みなさんのお力添えをいただきたい」と隊員たちの今後の活躍に期待している様子でした。この後、実施隊の全体会議が開かれ、有害鳥獣の捕獲やパトロールなど今年度の活動計画について確認したということです。なお、平成29年度の有害鳥獣の捕獲頭数は、ニホンジカが1264頭ツキノワグマが28頭となっていて、平成28年度に比べニホンジカの捕獲頭数は増加しているということです。

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