2018年4月3日放送

新採用教職員辞令交付

今年度、市内の小中学校に着任した新採用教職員に対する辞令交付式がきょう(3日・火曜日)あえりあ遠野で行われました。今年度、新しく採用された教職員は、9人で、中浜教育長から一人ずつ辞令書が手渡されました。辞令書を受け取ると、それぞれが宣誓書を読み上げ、誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓いました。このあと、中浜教育長が、作家・石川洋の言葉「地を養えば、花は自ら開く」を引用しながら、「大事なのは地を養うこと。一日一日、子どもたちの心を耕し、学びの力を耕し、確かなものにしてほしい」と訓示を述べました。辞令を受けた9人は、心を引き締め、教職員としての一歩をスタートしました。また、きょう(3日・火曜日)は、市内の小中学校に転入した教職員などの着任式も行われました。今年度、遠野市内に転入したのは、校長が4人、副校長が6人など合わせて38人です。着任式では、転入教職員などが一人ずつ紹介されたあと、代表して遠野中学校の小向敏夫校長があいさつしました。中浜教育長は、「子どもたちを育むのは教育。学校と行政、地域、家庭が手を携えて、遠野の健やかな子どもたちの成長を進めていきたい」とあいさつしました。教職員たちは、気持ちを新たに平成30年度のスタートをきりました。

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