2018年3月28日放送

じんぎすかん食堂よねたやのえんぴつ画展

遠野駅前の「旅の蔵遠野」では、現在、「じんぎすかん食堂よねたやのえんぴつ画展」が開かれています。一見、写真のように見えるこれらのパネル、実は、えんぴつのみで描かれた作品です。このえんぴつ画は、宮守町達曽部にある「じんぎすかん食堂よねたや」のご主人、米田康一さんが描いたものです。旅の蔵遠野では、イベントシーズンを前にたくさんの市民に足を運んでもらおうと今回初めてこのえんぴつ画展を開き、きのうも、市民などが米田さんのえんぴつ画を楽しみに訪れていました。米田さんは、およそ10年前から趣味でえんぴつ画を描いているということで、会場には、力強く走るSL銀河や福泉寺など、遠野を題材とした繊細で温かみのあるえんぴつ画のパネル16点が展示されています。会場では、パネルの他、えんぴつ画作品集も見ることができます。また、感想ノートも設置されていて、訪れた人たちは「大変感動しました」「懐かしさあふれる作品で素晴らしかったです」などと、米田さんへのメッセージをしたためていました。米田さんは「住み慣れていると忘れがちになってしまうが遠野にはいいところがたくさんあるので、地元の風景をもっとよく知ってもらえれば」と話していました。このえんぴつ画展は、来週日曜日(4月1日)まで旅の蔵遠野で開かれています。

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