2018年3月27日放送

まつり合同総会

ことしの「日本のふるさと遠野まつり」と「遠野さくらまつり」の開催日が、きのう(26日・月曜日)の会議で決まりました。まずは、「日本のふるさと遠野まつり」についてです。遠野まつりは、実行委員会において、9月15日(土曜日)と16日(日曜日)の2日間、開催が決まりました。初日の15日は、市街地を会場に郷土芸能パレードやしし踊り大群舞、郷土芸能共演会などで、2日目は、遠野郷八幡宮境内を会場に、遠野南部流鏑馬と馬場めぐりが予定されています。なお、遠野郷八幡宮の神輿渡御については、例祭に合わせて、下りが14日(金曜日)上りが15日(土曜日)に予定されています。事務局からの報告では、去年2日間で市内外から65の郷土芸能団体が参加し、おととしより3千人多いおよそ3万3千人が遠野まつりを訪れたということです。ことしは、去年の課題を解決しながら観覧者がわかりやすいシンプルな構成を目指すなどの開催方針を掲げて取り組んでいくということです。遠野まつりの詳しい内容については、5月に予定されている企画運営委員会で話し合われ、そのあとの臨時実行委員会を経て正式決定されることになっています。続いて、「遠野さくらまつり」についてです。さくらまつりは、4月26日(木曜日)から5月6日(日曜日)まで開催されることが総会の中で決まりました。ことしは、市内の企業や団体とタイアップした新しい企画も加わってまちに賑わいを運びます。まずは、恒例となっている南部氏遠野入部行列についてですが、桜の開花時期に合わせ、去年より前倒しの4月29日(日曜日)に予定されています。ことしは、遠野出身のアナウンサー菊池幸見さんが南部直義公役にふんして登場することになっていて、若き日の清心尼公役には、遠野馬の里の職員・佐々木彩乃さんが務めるということです。また、南部神社では、恒例の宵宮祭が5月2日に、例大祭は4日で、神楽共演会も行われる予定です。この他、新たな企画として、さくらまつり初日に、上閉伊酒造とタイアップした桜のライトアップ点灯式が行われ、期間中は、遠野バケツジンギスカンフェス、人千人遠野お花見会などが予定されています。遠野さくらまつりは、今後、遠野の春の主なイベントを紹介する「春だより」やポスターなどを活用して岩手県内外に広く周知されるということです。

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