2018年3月23日放送

東日本大震災復興応援 活動報告会

東日本大震災発生から7年。これまで遠野市を拠点に被災地の復興支援などの活動を行い、この度、任務を終えた男性による東日本大震災復興応援活動報告会の様子が届いていますのでお伝えします。先週、活動報告会を開いたのは、大阪府大阪市にある生活協同組合おおさかパルコープの職員で、復興支援員として派遣された林輝泰さんです。林さんは、震災が発生して2カ月後の平成23年5月から遠野市を拠点として、沿岸被災地の復興支援に携わってきたほか、市内のNPO法人に出向し、コミュニティづくりや起業支援などさまざまな活動に携わってきました。そして、震災発生から7年が経過し、被災地の状況も大きく変化してきた中、これまでの復興支援活動にひとくくりがついたとして任務を終えたことから先週金曜日(16日)にその集大成となる活動報告会が開かれました。会場となったたかむろ水光園では、市内外からおよそ40人が集まる中、林さんがこれまでの7年の活動を振り返りながら、被災地への思いを語っていたということです。また、活動報告会後には、林さんを囲む会も開かれ、集まった人たちで感謝を伝えたということです。なお、林さんは、大坂に戻りましたが、おおさかパルコープによる復興支援活動は、今後も続けられるということです。

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