2018年3月22日放送

ワンデイシェフinちょボラ

緑峰高校の生徒たちが、高校の畑で育った新鮮な農産物(ぶつ)と遠野の特産品を生かした料理を作り、きのう(21日・水曜日)地域の人たちに提供しました。中央通りにある市民のボランティア活動の拠点「ちょボラ」では、4年前から、毎週水曜日に地域の人たちがシェフとなりランチを提供する「ワンデイシェフ」が行われています。緑峰高校の生産技術科食農(しょくのう)研究班は、地域の人たちと交流を図りながら地元の食材を生かした調理について理解を深めようと、3年前からこの「ワンデイシェフ」に挑戦しています。今回は、食農研究班の2年生5人が、遠野の特産品である「ホップ」を使ったハンバーグや早池峰菜のスープなど、緑峰高校の畑で育った新鮮な農産物を存分に生かした料理を作りました。生徒たちは、レシピに基づいて正確に分量を計算し確認しあいながら丁寧に料理を作っていました。ちょボラには、生徒たちの料理を楽しみにしていた人たちが次々と訪れ、料理に使われている遠野ならではの食材を興味深そうに献立で確認しながらじっくりと味わっていました。なお、この日の売り上げは、遠野市を通じて東日本大震災などの復興支援の義援金として寄付されるということです。

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