2018年3月15日放送

遠野西中学校卒業式

遠野西中学校の卒業式がきのう(14日・水曜日)、行われ、卒業生たちは、新たな一歩を踏み出しました。遠野西中学校の卒業式は、インフルエンザの影響により今週12日・月曜日からきのう(14日、水曜日)に延期され行われました。今年度、遠野西中学校を卒業するのは、男子20人・女子20人の合わせて40人です。卒業生たちは、保護者や来賓、在校生による温かな拍手に包まれながら入場しました。式では、卒業生一人一人が担任の先生から名前を呼ばれた後、谷木啓恭校長から卒業証書が手渡されました。続いて、谷木校長が式辞を述べ「人生に起こるすべての出来事は、自分の将来に必ず活かされます。このことを信じて西中志気である「やる気」、「本気」、「根気」、「元気」を胸に人生を生き抜いてください」と激励の言葉を送りました。この後、皆勤者表彰が行われ、3年間無欠席、無遅刻、無早退を達成した山蔭梨紅さん、佐々木亜弥音さん、多田美羽さんの3人が表彰されました。また、送辞で在校生代表の齋藤大君が「未来へ向かって新たな一歩を踏み出すみなさんの道が輝かしいものであることを願っています」とはなむけの言葉を送りました。これに対し、卒業生を代表して佐々木孝大君が中学校生活3年間の思い出や行事を振り返りながら答辞を述べました。遠野西中学校では、全校生徒一丸となって「挨拶」、「合唱」、「応援」を3つの柱として掲げ取り組んできました。式の中では巣立ちの会も開かれ、卒業生と在校生が一緒になって最後の合唱をし、互いに感謝の気持ちを歌声にのせ、伝え合いました。また、エール交換も行われ、遠野西中学校の伝統である3つの柱は、しっかりと卒業生から在校生へと引き継がれていました。最後に卒業生たちは、お父さんやお母さんに感謝の気持ちを込めて花を贈り、これから始まる高校生活に希望や夢を抱きながら、新たな一歩を踏み出していきました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.