2018年3月14日放送

遠野東中学校卒業式

市内2つの中学校できょう(14日・水曜日)卒業式が行われました。きょうは、遠野東中学校と遠野西中学校で卒業式が行われ、このうち、遠野東中学校では54人の卒業生が旅立ちの日を迎えました。式では、柏木廣喜校長が一人一人に「おめでとう」と声をかけながら、卒業証書を手渡しました。この後、柏木校長は、「これから、感性をさらに磨いて、感謝の気持ちを忘れずにいろいろなことに取り組んでください」と卒業生たちにはなむけの言葉を送りました。続いて、在校生を代表して大久保星音君が送辞を述べた後、卒業生を代表して、泉田美言さんが答辞を述べました。最後に、卒業生が壇上に上がり恩師や家族に感謝の気持ちを込めて合唱を披露しました。そして、卒業式の後には、それぞれのクラスで最後の学級活動が行われました。このうち、3年B組は、最後の1年である204日間、27人全員で無欠席を達成しました。このクラスの生徒たちは、全員で無欠席を達成するため帰りの会で「明日も元気に登校しましょう」と声をかけていたということです。担任の菅原秋哉先生は、「これは、みんなが支え合ったからできたこと。この学級じゃなければ達成できなかった」と1年間頑張った生徒たちを褒め称えていました。生徒たちは、共に3年間頑張った仲間との別れを惜しみながら、思い出の詰まった学び舎を巣立って行きました。

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